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コロナ禍でピンチに陥った保護猫施設が猫砂でクラウドファンディングを実施中

コロナ禍でピンチに陥った保護猫施設が猫砂でクラウドファンディングを実施中

コロナ禍により、譲渡会の自粛または、譲渡会への来場者減少により、運営状況が厳しくなっている保護猫施設、保護猫カフェが増えています。

岡山県の吉備中央町にある、日本初の廃校を利用した保護猫施設「ティアハイム小学校」もその一つ。
ティアハイムとはドイツ語で「動物の家」「保護施設」という意味です。シェルターや保護施設は全国的に増えていますが、施設スペースには限界があり、多くの頭数を預かれない、という問題もあります。また、狭い場所に多くの頭数を保護した結果、施設自体の環境が悪化するというケースも少なくないと言います。
そんな問題を解決し、広々とした環境で保護できる施設を作りたいという思いから、作られた保護猫施設が、廃校を利用した「ティアハイム小学校」です。
ティアハイム小学校はその広さを活かし、一般的な動物病院と変わらないレベルの医療設備もあり、同じ志の獣医師の方々の協力体制のもと、保護した犬猫の、検査やワクチンだけでなく避妊・去勢手術まで全て施設内で完結できる環境を整えることで、総合的な保護猫施設となっています。

2019年7月の開校以降、個人の善意に依存しがちだった保護ねこ活動を、 自立し持続できる運営システムにつくり変えることを目指し、運営をしていましたが、今回のコロナ禍により、施設運営の収益であった、猫の預かり、譲渡の際に頂く医療費+支援金、校内でのささやかなグッズ販売が、来場者の減少により低下。運営状況が厳しくなっています。
ティアハイム小学校
そのような状況を少しでも改善すべく、クラウドファンディングCAMPFIREにて、猫砂をリターンにした施設運営の支援を開始しています。猫砂は「スマートキャット」という、穀物で出来ている日本ではあまり見ないタイプの商品。穀物のサラサラ感で、砂のように掻いて猫が喜び、固まりも良く、食べても無害という猫砂とのこと。
気になる方は、クラウドファンディングプロジェクトを確認してみてはいかがでしょうか。

■クラウドファンディング プロジェクト概要

コロナ禍で窮地の保護ねこ施設を救ってください!
https://camp-fire.jp/projects/view/336097
目標金額:100万円
募集期日: 2020年10月29日~12月15日
リターン内容:猫砂「スマートキャット」
・1袋 2300円
・2袋 3240円
・3袋 4550円
・6袋 8820円
※価格は税込・送料込




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