2021年のカレンダーはもう用意しましたか?猫好きのあなたなら、カレンダーも猫カレンダーがいいかな、と思っているでしょう。
しかし、昨今の猫ブームで猫カレンダーは多すぎるくらいあります。どの猫カレンダーがいいのだろうかと迷っている方や、いろいろ見ているけど、ピンとくるものがない、と思っている方も多いのではないでしょうか。
猫カレンダーは写真のものが多いですが、そもそも猫写真はSNSで毎日たくさんみていますし、多分これからも見ますし、猫を飼っている人なら、写真ならうちの子が一番と思っている方もいるのではないでしょうか。
もちろん、写真の猫もよいですが、1年間、毎日見るとなると、写真より絵のほうが趣を感じられて、飽きずに、少し豊かな気持ちにさせてくれます。
そこで、今回は猫の絵のカレンダーをピックアップしてみました。
1. パステル画のねこカレンダー
1点目は、パステル画家、山中翔之郎氏が描く猫たちのカレンダーです。山中翔之郎氏は、猫・犬・その他動物をテーマにした独自の技法によるパステル画を手掛ける画家です。パステル画らしく、ソフトで柔らかな色調が特徴ですが、瞳や毛並みまで緻密に描き込まれた繊細なタッチの絵もあり、バラエティに富んだテイストの絵が揃えられています。
2. マンハッタナーズのねこカレンダー
「マンハッタナーズ」は、NY在住の画家 久下貴史氏が猫たちからひらめきを得て描いた個性豊かな猫たちのイラストです。
愛らしさ、コミカルさ、そして街で生きる猫の躍動感が伝わってくる絵となっています。
3. 煌彩画のねこカレンダー
煌彩画とは、作者である佐山泰弘氏が絵の特徴を示すためにつけている造語で、実際は、和紙、絵絹に描いたアクリル画です。真珠のような光沢のパール絵具が下地や要所に施されており、照明や陽の光、見る角度によって煌くキラキラ感がとても綺麗です。
絵のタッチはやさしい、ふんわりした感じで、穏やかな気持ちにさせてくれます。
3. アイボリーキャッツのカレンダー
IVORY CATS(アイボリーキャッツ)は、独特のアートスタイルを持つイギリスのアーティスト、レズリー・アン・アイボリー が描く猫のイラストです。緻密で豊かに描かれる背景とリアルな描写を施した猫は、1988年に最初の作品である絵本『Cats Know Best』 が出版されて以来、世界中の多くのファンがいます。