右手を挙げている猫は金運を、左手を挙げている猫は客を招くとされ、商売繁盛の縁起物として愛されている招き猫。
招き猫の由来は、彦根藩二代目の井伊直孝が鷹狩りの帰りに豪徳寺の前を通りかかったとき、お寺の門前で猫が手招きをしており、その招きに誘われて直孝がお寺に入り休憩をしていると突然雨が降ってきて、猫の招きにより雨に当たらずに休憩ができたことに感謝をした直孝が豪徳寺に感謝したとされている、豪徳寺説。
浅草に住んでいた老婆が貧しさゆえに愛猫を手放してしまったが、夢枕にその猫が現れ、「自分の姿を人形にしたら福徳を授かる」と言ったので、その猫の姿の人形を今戸焼の焼き物にして浅草神社で売ったところ、たちまち評判になったという、今戸焼説。
招き猫の由来には、いろいろな説がありますが、いづれにしても昔からねこが身近で人に運を与えてくれる生き物と認識されていた、ということでしょう。
そんな招き猫をかわいい本物の猫に置き換えて商売繁盛だけでなく、厄除安全、無病息災、開運招福などの御利益ある言葉とともに月めくりのカレンダーにしたのが、この開運招き猫カレンダーです。
各月に、「厄除安全」「無病息災」「家内安全」などの開運キーワードとともに、招き猫のポーズをした本物の猫が運を呼び寄せてくれます。
「学業成就」や「恋愛成就」などのキーワードもあります。
写真は、動物写真家の福田豊文さん。いろいろな猫たちが見せる絶妙な「まねき」具合をとらえています。登場する猫種は「アメリカン ショートヘア」「ブリティッシュ ショートヘア」「メイン クーン」「マンチカン」「ペルシャ」「ノルウェージャン フォレスト キャット」「ラグドール」「スコティッシュ ストレート」など、個性豊かな猫たちです。
2021年は、カレンダーのかわいいねこが福を招くかも?
まねき猫カレンダー商品情報
価格 :1320円(税込み)
サイズ:縦42.8cm×横22.6cm
仕様 :月めくり13枚綴り(表紙含む)。壁掛けで、毎月切り取り方式。六曜、二十四節気記載。